なぜインテリが愚行を犯すのか日経ビジネス人文庫 デビッド・ロブソン 土方奈美日経BP 日本経済新聞出版チセイノワナ デビッド ロビンソン ヒジカタ ナミ
発行年月:2025年04月03日
予約締切日:2025年04月02日
ページ数:432p
サイズ:文庫
ISBN:9784296124459 ロブソン,デビッド(Robson,David) ケンブリッジ大学卒業(数学専攻)。
ニュー・サイエンティスト誌の特集担当編集者、BBC Futureのシニア・ジャーナリストを経て、科学ジャーナリストとして独立。
ガーディアン紙、アトランティック誌などに寄稿している。
人間の脳、身体、行動が専門分野 土方奈美(ヒジカタナミ) 翻訳家。
日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務めたのち、2008年に独立。
2012年モントレー国際大学院にて修士号(翻訳)取得。
米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 知能の落とし穴ー高IQ、教育、専門知識がバカを増幅する(IQ190以上の神童の平凡なる人生ー知能の真実/天才はなぜエセ科学を信じるのかー「合理性障害」の危険性/専門家が判断ミスを犯す根本理由)/第2部 賢いあなたが気をつけるべきこと(優れた判断力、知的謙虚さ、心の広さ/なぜ外国語で考えると合理的判断が下せるかー内省的思考/真実と嘘とフェイクニュース)/第3部 実りある学習法ー「根拠に基づく知恵」が記憶の質を高める(なぜ賢い人は学ぶのが下手なのかー硬直マインドセット/努力に勝る天才なしー賢明な思考力を育む方法)/第4部 知性ある組織の作り方(天才ばかりのチームは生産性が下がる/バカは野火のように広がるー組織が陥る「機能的愚鈍」) 愚行を犯すインテリは知性の罠に嵌まっている。
ノーベル賞受賞者が陰謀論に傾倒したり、高IQ者の多くが凡庸な人生を歩んだり、秀才を集めても期待どおりの成果が出ないのはそのためだ。
本書は、知性の罠とは何か、そしてそれをどう回避すべきかについて研究に基づき解説する。
さらに、より良い学習法や生産性の高い組織作りにも言及し、真に賢く生きるための指針を示す。
本 人文・思想・社会 心理学 心理学一般 文庫 人文・思想・社会 文庫 ビジネス・経済・就職
0.0 (0件)