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著者藤田晋(著)出版社文藝春秋発売日2025年11月19日ISBN9784163920474ページ数287Pキーワードビジネス書 しようぶがんおしひきおみきわめるしこうとぎじゆつ シヨウブガンオシヒキオミキワメルシコウトギジユツ ふじた すすむ フジタ ススム9784163920474内容紹介 ABEMA、インターネット広告、ゲームなどの事業を軸に、創業以来27期連続増収を達成し、サイバーエージェントを売上高8000億円超の大企業に育て上げた藤田晋社長。
直近では、「テレビの再発明」を掲げ、巨額投資を続けたABEMAの通年黒字化が射程圏に入っている。
経営のみならず、麻雀も財界屈指の腕前として知られ、競馬では愛馬が賞金15億円のサウジカップで勝利、サッカーでもオーナーを務めるFC町田ゼルビアはJ1昇格初年度から優勝争いを繰り広げた。
仕事も趣味もとにかく「勝負強い」経営者なのだ。
そんな藤田氏だが、2026年に自らが創業したサイバーエージェントの社長を退任することを公言している。
その直前に今最も伝えたい「ビジネスの最強鉄則」をまとめたのが、本書『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』だ。
〈自らの実体験を振り返ってみると、これまでありとあらゆる重大局面で勝負に挑んできた。
チャンスと見て大胆に攻めるばかりではない。
必死で守ることもあった。
組織のリーダーとして、むしろ守る場面のほうが多いかもしれない。
麻雀では、細かなスキルや読みも大事だけど、結局は押すべき局面で押せるか、引くべき局面で引けるか、その「押し引き」が勝敗の9割を決めると言っても過言ではない。
これは、ビジネスの世界にも通じるものがあると思う。
〉(「はじめに」より) どの回も、単なる抽象論ではない。
撤退戦の大切さと難しさ、Z世代のマネジメント術、ワインや映画を嗜むことの重要性、超トンがった企画の生み出し方、リーダーに必要な意外な条件……などが自らの経験をもとに"超実践的に"綴られている。
本書は「週刊文春」の好評連載「リーチ・ツモ・ドラ1」を加筆修正したものだが、藤田社長が自ら毎週執筆してきた。
〈なにしろ私はこの連載を本当に自分で書いている。
本当に、というのは、経営者など本業が別にある人は口述筆記といって、インタビューのように答えたものをプロの文筆家がまとめるのが普通だからだ。
これは別におかしなことではない。
プロが書いた文章の方が読者にとって遥かに読みやすいし、本人の意向も伝わる。
私も、別の連載で口述筆記をお願いしていたケースがある。
でも今回は、自分で自分の頭の中を整理し、言語化したいという思いがあり、編集者に自分で書いてみたいとお願いして、毎週2400字、一生懸命書いているのだ。
〉(「おわりに」より) 実は、多くの経営者や著名人も目を通しているという藤田社長の連載。
トップ起業家が退任直前に綴った「渾身の13万字」は、すべてのビジネスパーソンに大きな気づきを与えてくれるに違いない。
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