データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実 光文社新書 山口慎太郎 光文社カゾクノシアワセノケイザイガク ヤマグチ シンタロウ
発行年月:2019年07月18日
予約締切日:2019年07月17日
ページ数:264p
サイズ:新書
ISBN:9784334044220 山口慎太郎(ヤマグチシンタロウ) 東京大学経済学部・政策評価研究教育センター准教授。
1999年慶應義塾大学商学部卒業。
2001年同大学大学院商学研究科修士課程修了。
2006年アメリカ・ウィスコンシン大学経済学博士(Ph.D)取得。
カナダ・マクマスター大学助教授、准教授を経て、2017年より現職。
専門は、結婚・出産・子育てなどを経済学的手法で研究する「家族の経済学」と、労働市場を分析する「労働経済学」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 結婚の経済学/第2章 赤ちゃんの経済学/第3章 育休の経済学/第4章 イクメンの経済学/第5章 保育園の経済学/第6章 離婚の経済学 「帝王切開なんかしたら落ち着きのない子に育つ」「赤ちゃんには母乳が一番。
愛情たっぷりで頭もよくなる」「3歳までは母親がつきっきりで子育てすべき。
子もそれを求めてる」出産や子育ては、このようなエビデンス(科学的根拠)を一切無視した「思い込み」が幅をきかせている。
その思い込みに基づく「助言」や「指導」をしてくれる人もいる。
親身になってくれる人はありがたい。
独特の説得力もあるだろう。
しかし、間違っていることを、あなたやその家族が取り入れる必要はまったくない。
こういうとき、経済学の手法は役に立つ。
人々の意思決定、そして行動を分析する学問だからだ。
その研究の最先端を、気鋭の経済学者がわかりやすく案内する。
本 人文・思想・社会 社会 家族関係 新書 ビジネス・経済・就職
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